はじめに

サイトをご覧のみなさん、はじめまして!
過去に誰よりもウェディングドレスを試着(try on)したと自負する主婦のリリーです!

私は、小さい頃からファッションが大好きで、独身時代にははるばるパリまで、
プチプラ洋服を爆買いに行くほどでした。

そんな私ですので、一生に一回のウェディングドレス選びは絶対に妥協できるわけがありません。
しかし、それが故にこだわりが強く理想のウェディングドレスにたどりつくまでは本当に長い道のりでした……

結局、試着した回数は何と100着以上!

でも苦労したからこそ理想のドレスに巡り合えて最高の結婚式にすることができました!

このサイトでは、そんなウェディングドレス選びに悩んだから私だからこそ伝えられる情報を
みなさんにお伝えしていきたいと思います!

私がウェディングドレスに執着するようになったキッカケ

サイトをご覧のみなさん、こんにちは!
リリーです!

この前お話したように、私は元々ファッションが好きで、ウェディングドレスへの
こだわりは人一倍でした。

しかし、私がウェディングドレスにこだわるようになったのは、ある事件がきっかけでした。
今回は、そのことについてお話します。

私は、一般的な場合と違い披露宴を2回行いました。

というのも、私も婚約者も実家が東京で、仕事先が北国だったので、
東京で親族用の披露宴と、仕事用の披露パーティーを分けて行ったからです。

親族との披露宴は、都内の豪華ホテルで「思い出作り」重視

彼の希望で、先に親族だけの披露宴を行いました。
元祖御三家ホテルの一つですが、少人数制で、季節と日取りを工夫したら、
結構、価格はセーブできました。

東京での披露宴では私は、ドレスと写真にこだわりました。
というのも、この後に行った職場のパーティーでは、地方のため好きな
ドレスを選ぶことが難しかったからです。

ですので、都内のときは「ステキな写真を撮るぞ!」と張り切っていました。

また、離婚した両親がわざわざこの日は駆けつけてくれたことも理由にありました。
不器用でも一生懸命私を育ててくれた両親に、はじけるように幸せな姿を見せたかったのです。

週末、東京と地方を往復して、ドレス選びをがんばりました。
私の高齢の母がすべて一緒に付き合ってくれました。

彼の家族がタキシード選びに付き添いできないので、タキシード選びも母がサポートしてくれました。

目にとびこんできた姑の衣装は、かがやいた白

そんなこんなで色々あって、何とか迎えることができた当日。
私は、それまで準備の大変さを思い返し、やっと母に晴れ舞台を見せれると
ドキドキした思いでいっぱいでした。

無事自分が選んだお気に入りのウェディングドレスを着て、ヘアメイクをしてもらいました。
ドレスを着た後には、ホテルの人やまわりから、祝福と褒め言葉をいただきました。

こじんまりした式と披露宴だけど、あたたかい雰囲気になりそうで私はとても幸せな気持ちになりました。

そして、挨拶をするために、ゆっくりと親族控室に向かうと、彼のご両親がいました。

見た瞬間、あれ?

と思いました。

なんと彼のお母様が、ウェディングドレスに使われるような上質な白のジャケットのドレスを着ています。

なんで、結婚式なのに私と白のドレスを着ているの?
私は、訳が分からなくなりました。

とりあえず相手を立てなければならないので、
「とてもお似合いですね」とお母様を褒めました。

披露宴のその後は、ウェディングドレス試着の死闘へ

披露宴が終わると、彼にたずねました。
「どうして……白だったのかな?」
「なんで?」
「失礼だけど、花嫁のウェディングドレスの白と重なるのは、タブーって言うか……」
「うちの家族は、知らなかった」
彼は機嫌を損ね、私は泣きました。
晴れ舞台が、木っ端みじんという気分です。

思えば、彼の実家に初めて行ったときに、お義父さんがこたつから出ないで寝たまま「こんにちは」と言っていました。

初対面だから、起き上がってくれても……と思ったことを思い出していました。

仕事関係の披露パーティは、この日から急に、「ウェディングドレス」にこだわろうと決め、彼への怒りをおさめました。

ここから10か月間、私はこのくやしさを晴らすために、暇という暇をウェディングドレス選び
に注いだのでしたw

ウェディングドレス選びが難しい二つの理由

こんにちは!リリーです。

今回は私がウェディングドレス選びに苦労した理由を書きますね。

その1|当日の実際の自分をイメージできない!

皆さんは、芸能人の結婚式の映像でも、
「この人、普段のほうが可愛いような気がする……」
と疑問に思うことはありませんか?

たとえば、普段着る洋服なら何度でも試行錯誤できますよね。
また、お呼ばれドレスぐらいであれば、ある程度、自分のイメージと当日が一致します。

ところが!
ウェディングドレスって、ものすごく高いのに一発本番。

失敗しても、カーディガンをはおったりするような微調整ができないんですよね。

もちろん、試着やリハーサルでイメージはできるのですが、
当日じゃないと、

「写真うつり」や「ライトアップした会場とマッチするか?」は、わからない!

……というのが本音です。
これは本当に困りました。

ところが、どのショップも自分のお店のドレスを借りてもらいたいので
「可愛い」とか「似合っている」とか良い事ばかりしか言いません。

なので、結局理想のドレスを見つけるには、自分で色々試すしかありませんでした……

 

その2|難しすぎるスケジュール管理!

最高のウェディングドレス姿で結婚式当日をむかえるために、
まず何をすればいいか?

答えは「スケジュール管理」です!

たとえば、式場を決めるには、一年から半年前がほとんど。
結婚式のかなり前から式場に見学にいかなければなりません。

あちこちに足を運ぶのは、なかなかの労力です。
またどこも、何日間も仮予約をできるわけではありません。

かといって、人気の日取りは、すぐに埋まってしまいます。
多くの人が、焦るように式場を決めることになるでしょう。

その後、追い込むようにやってくるのが「ドレス選び」です。

ドレスもまた、人気の商品だと
「半年先の日にちまで埋まってしまうので、早く選んでください」
と言われます。

とはいえ、早々に決めた後に、もっと素敵なドレスが見つかる
という可能性もあります。
私は、このせいでとても苦労しました……